2025年12月02日
カラーチェンジフィーダーの更新工事が完了しました!
弊社では、ガラス溶解炉を2炉所有しています。
1号炉は炉そのもので色ガラス6色(瑠璃、エメラルドグリーン、ブラックグリーン、ブラック、青竹、ライトアンバー)を製造し、2号炉ではフリントガラスを製造して成形機まで溶解ガラスを導く過程にあるカラーチェンジフィーダーにて着色剤を投入することで様々な色ガラス(主に1号炉と異なる24色)を製造しています。
このカラーチェンジフィーダーは、炉単位で色ガラスを製造するよりも多色かつ色替え時間が短くロスが少ない特徴があります。
カラーチェンジフィーダーは溶解炉から出てきた約1200℃のガラスに着色剤を投入し、攪拌して均一な色ガラスとするため、煉瓦パーツの損耗などが顕著なため3年毎の更新が必要となります。
今回、その更新工事が完了いたしました。
これにより、お客様要求品質の多彩な色ガラスを今後も継続的に供給してまいります。
